I have lived in the U.S. for about 8 years. The first plan was to stay there for only 3 months but time goes so fast!! Now, I have decided to go back to Japan but before going back, I'm taking a long vacation in BRAZIL!! アメリカに住み8年が経ちました。始めは3ヶ月の予定でしたが、月日が経つのは早いものです!今回、日本への帰国を決め、その前にブラジルでのロングバケーションを楽しんでいます!!!

Sunday, December 31, 2006

Porto de Galinhas and Maragoge

ジュリーとその友達のマリアナに便乗して、私達もパラダイスへの一泊旅行に行ってきました。
一日目は、Porto de Galinhasという、ヘシフェから焼く車で一時間半ほど南下したところにあるビーチへ。Porto de Galinhasを訳すと、ニワトリの港、その名前は、昔奴隷売買が禁止された頃、奴隷を運ぶ船をヘシフェから離れたこの港につけ、奴隷という言葉を公に言えないので、ニワトリがやって来たと言っていた事が由来とか(ガイドブックには、奴隷達はニワトリを運ぶ木箱につめられて運ばれてきたと説明されていたりもする)。。。そんな悲しい由来を持った名前を残したまま、今ではブラジルで最も有名なビーチの一つとして、観光地化されているこのビーチ。そして、港のいたるところで見かけるニワトリの置物のとぼけた顔。その置物を見ていると思わず笑ってしまうけれど、それでも考えると辛い歴史のある港です。

今回は年末ということもあって人、人、人。。。海を見ているというよりかは、人を見ているといった感じ。。それでも1−2週間で落ちてしまう偽物タトゥーを入れたり、笹の葉を細長くしたような葉っぱで、お魚や、バラの花を職人技のように作ってします少年の手つきに見とれたり。。。。ちょっと予想してい”ビーチ”ではなかったけれど、楽しんできました。
その日は、近くの安ホテルに泊まり、2日目はさらにそこから1時間ほど南下した、Maragogeというビーチに行ってきました。
そこは、かなり人も少なく、海もきれいで期待していたパラダイスにかなり近いビーチでした。
少し泳いで遊んでいると、地元の子供達がよってきて、ヒトデや貝を拾ってみせてくれた。もっと深いところまで一緒に行こうよといって、水の中で逆立ちしてみせてくれたりもした。しばらくして、何かをしきりに話しだしたと思ったら。。。どうやらこのあたりではピラニアがでるとか??血が出ていると一発でよってくる!なんて言われて、私と友達はビビってしまった。。。私は足に傷があるというと、見せてみろといって、これはふさがっているから大丈夫!と、プロの目つきで言い切った男の子!。。。でも、ピラニアって淡水魚じゃなかったっけ???


もうそろそろ帰るからというと、もういっちゃうの??と。。。とっても人なつっこい地元の子供達!

楽しいひとときをありがとう!

帰りの車の中から見える風景はとっても素朴な田舎町と言った感じ。そんな丘に、ぽつりぽつりと人家が見える。街を離れるに連れて、家の作りも変わり、そのうちテントのような家も見えだした。まだ、こんな風に生活をしている人がいるんだな〜っと考えさせられた。

今回は、ブラジル滞在も後わずか。あまりビーチ好きでない私だけれど、最後に有名なビーチに行くのもいいだろう、とバケーション気分で出かけたものの、いろいろと考えさせられる旅となりました。

写真1:Porto de Galinhasのとぼけたニワトリ
写真2:Maragogeのビーチ
写真3:帰り道に見たテントの家